工場見学にいってきましたyo
こんにちは。
REAL WORKSの肩幅担当こと武中です。
またもや1ヶ月以上も更新があいてしまうところでした…。
あぶねぇあぶねぇ。
という事で、先日行かせて頂いた工場見学のことを書きたいと思います。
今回は感想文的な意味合いも込めて書かせて頂きますので、おふざけはありませんし、
長くなりますが、おヒマな方は最後までおつきあい下さい。
そして写真いっぱいあるのでいっぱい貼ります。
これであなたも工場にいった気分になれる!!やったね☆
では一体なんの工場に行ったのか…
なんと印刷会社さんの工場です!!それもかなり規模の大きい会社さんにお邪魔してきました!!!
「デザイナーとして自分の作ったモノが形になる過程は絶対に見ておいた方がいい」
という社長の言葉が発端です。
画像真ん中あたりでいい感じのおしりをアピールしているのが私、武中です。
あ、それはどうでもいい!?失礼致しました。
まず衝撃を受けたのはやはり「規模感」でした。
「印刷」と一言にいっても数々の手法があり、また印刷の対象も違うわけです。
そんな「印刷」をこなす為には当然の事ながら小さなスペースではまかなえません。
そんな「当たり前」の事を改めて工場を見る事で再認識させて頂きました。
これが輪転機と呼ばれる印刷機械です。デカイ。
テレビやなんかでよく見る新聞やチラシとかを
ヴァヴァヴァー!!ビャビャビャー!!!っとすごいスピードで印刷するマシンですね。
こんな感じで↓
そりゃぁすごい迫力でした!!
自分でもそんなアホなコメントするとは思っていませんでしたが、あまりの迫力に
「すごいですね。これ何枚くらいあるんですか?」
と聞いてしまいました。
それ聞いてどうすんねん俺。
この印刷されて行く紙に触れると指が飛ぶそうです。
それだけ速いスピードで印刷しているんですね。
こわッ!
紙のロールもまたデカイ。
ロールなのでコロコロ転がりますが、足の上にでも乗ろうもんなら骨砕けるほど重いそうです。
こわッッ!!
そんなおそろしいものとはまだ分かっていない武中が平然と手前のロールに手をおいているのが見えます。
何も分からないのにどこにでも手を置くなとぶん殴ってやりたいですね。
そもそも人の話聞きながら手を置くってどうなのか。
REAL WORKSの教育に問題があるのが垣間見えた瞬間ですね。
そしてこの大きなコントロールパネルで色を決めているそうです。
機械の設定まかせでは望む色はなかなか出ないそうで、
最終的には人が肉眼で見て、手動で色合わせをしてくれているそうです。
これには驚きました。
「データを機械に放り込めば簡単に印刷できる」というイメージを少なからず持っていたので、
「最後は人の手でより良い作品に仕上げてもらっている」という事実には感謝しなくてはと痛感しました。
今回の工場見学では「印刷」というものの本当に一部分しか見ていないわけですが、
それでも「この規模で動いているのに印刷ってそんなに高くもない…凄く大変だろうな」と強く感じました。
一般的にチラシなどを制作する際は、印刷費をまず削りたくなってしまいがちな様に思いますが、
これだけの規模で、人間も大勢投入し、危険もそこには沢山あって、それでも手をかけてくれているという事をもっと認識しなくてはいけないのかもしれません。
どのように自分たちの作ったものが形になるかも知らずに、そこを圧縮しようというのは間違いなんだなと本当に強く認識しました。
今回の工場見学を経て、またひとつ武中のデザイナーとしての深みが増した様に思います。
何を作るにも感謝の気持ちを忘れてはいけませんね。
今回、ムリなお願いを快く聞いて頂き、工場をうろうろさせてくれたシーズクリエイトさんに本当に感謝です。
ありがとうございました!!
では最後に社長が捉えた武中の決定的瞬間をご披露。
輪転機見ながら爆笑。
幸せか。26の成人のする笑顔かそれが。
何を見ていたのかは全く覚えていません。
笑った記憶もありません。
自分の事ながら背筋がぞぞぞーでございます。
工場内で色々な危険を目の当たりにして怖いなーと感じましたが、
一番怖いものは人間の歪んだ精神状態なのでは、とこの写真を見て思いました。
こわッッッ!!!!!!!!!!
-A design with love- REAL WORKS スタッフ武中