【思い出されたら一貫の終わり】例の企画の行方を考える
みなさん、こんにちは!
散り始めた桜の儚さに憂いを感じております、佐々木です。
桜が散ると、もう、春も終わりだなと感じてしまいますね。
その桜の儚さと同じように、淡く、脆く、始まった企画をみなさん
覚えていらっしゃいますでしょうか?
そう、【3Dプリンター創世記】です。
あれはちょうど1年と2ヶ月前ほどに始まった企画。
1年をかけて何かをやり遂げたい、そんな思いから始まりました。
決意したしょっぱなから、1号がないという不測の事態が発生。
じゃあもうあきらめちゃおっかな〜、なんて思っていたら
背後から聞こえる代表とチーフの話し声。
「中途ハンパにものごとを投げ出すようなやつはクビ」
「く、クビ………!?」
背筋が凍りつくような感覚ってこのことをいうんだ、と知った午後でした。
そしてなんとか1号、2号を探しだし、安堵したのも束の間。
ここでまさかの高熱により、戦線離脱。(リアルに)
約2ヶ月後に復活するも、待ち受けていたのはデアゴスティーニからの多大な不在通知。
入院費の支払いと自分自身の退院祝いに自分で買ったipadのせいで再注文もできない状態に。
なんとか資金を集めようと大切な漫画本を売るも、なぜか帰り道に「幸せになれる木」のキャッチにつられ、謎の木を購入してしまうアクシデントに陥ったり、
「もうこれはギャンブルしかねぇ…」
なけなしの3万円を握って向かったパチンコでは惨敗。
私の声にならない声が大阪ミナミに響きわたったことは記憶に新しいことでしょう。
そんな過程を経て、1年経った今…
このまま、あわよくば誰もの記憶から3Dプリンターのことが抹消されないかと思っている今日このごろ。
「佐々木さん。」
「なぁに?どうしたの?しのぶくん。」
「前々から気になっていたんですけど、このプリン…」
「プ、プ、プリンター…あ、あ、あ、ちょっとそんな大きな声で言わないd…」
「アラモードめっちゃ美味しそうじゃないですか?」
「僕スイーツに目がないんですよ〜!」
「あ、あ、うわ〜、プリンアラモードかぁ〜!ほ、ほ、本当においしそ〜う!」
「あと正しい名称は【プリン・ア・ラ・モード】だぞぉ〜〜〜☆」
(「なんだ…プリンのことか…………」)
(「プリンターのこと突っ込まれるのかと、プリン並みにゆるい私のメンタルが崩壊しかけたわ…!!!」)
「ちょっと佐々木さん」
「な、なんでしょう、武中さん」
「さっき思い出したんやけど、スリ…」
「す、す、スリーディー!?は、は、は、はいぃぃぃい…!!!そ、その件のことですか、ちょ、ちょ、タンマ、」
「ムクラブ好きやったよなぁ〜!スリムクラブ!面白い動画あったで〜!」
「う、う、うわ〜!ありがとうございま〜す…」
「でも、私が好きな芸人さんは【コロコロチキチキペッパーズ】ですよ〜☆は、は、は。」
(やばい。)
(やばい。やばい。やばい。)
「やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいや」
こ、このままでは「スリーディープリンター」という単語に怯えながら過ごさなければならなくなるっ!!!!
組み立てられるところまで組み立てて、なんとか「私、裏ではちゃんとやってますから!キリッ!」という姿を見せなければ…社会的にも肉体的にも死んでまう!!!
なぜだ…………。
手元にあるのは意味不明なことに1、3、4、5、10、11、12、13、14号のみ。
間の巻がなかったら、途中までも組み立てられないじゃないか。
なんとか…、この危機的状況を脱却できないのか…。
このまま、時の流れにみを任せ…
断罪される日を待ち続ける運命なのか……………
裁かれる…運命…………
「ちょ、ちょまてや〜〜〜〜〜!!!」
「この危機的状況、回避できるかも…!!!!」
「この圧倒的ひらめき…………!!これが最後の命綱…!!!!」
佐々木がとった最終手段とは一体…!?
〜次回につづく〜
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