王の帰還
皆様、おひさりぶりです。
オカッパ頭になって帰還いたしました、大木凡人 ササキングです。
幼少時より「ゴリラ」や「大魔神」などと女子に付けるにはあまりにも酷なあだ名で呼ばれるほど、強靭な肉体だけが自慢の私でしたが、突然の高熱によりまさかのダウン。
7月上旬に病院に行ったらそのまま入院となり、長い長い夏休みをいただくこととなりました。
しかし、自分でも驚くほどいろいろな方々に励ましのメッッセージを頂きまして。
その数なんと
3,833通。
「10億円贈呈します!」
「ココから無料で写メが見れるヨォー☆」
「真剣に恋人を探しています。」
「KAT-TUNの亀梨和也です。あなただけにご相談があります。」
このような熱い思いがこもった内容のメールが3,833通も届き、
こんなに私を支えてくれる人たちがいるのかと思わず涙しました。
亀梨さん、まだ面識もないのにお忙しい中、連絡をくれてありがとうございます。
もう、元気になりましたので、送ってくれなくて、結構です。
※3通だけきていたLINEはTSUTAYAさんからでした。病気の私を気遣って旧作DVD100円セールなるものを展開していただきましたが、病床に臥せっていた為、店舗に行けませんでした。すいませんでした。
とにかく、残念なことに私の25歳の夏は入院生活で終わりを告げたことになります。
しかし、そんな中にも忘れられない思い出もちらほら。
濃紺のパジャマのせいで手のひらが真っ青になっただけなのに、
慌てふためきナースコールをして「ち、チアノーゼ!?」と看護師さんを騒がせたり、
院内で「ボブにしてください。」と髪を切ってもらったらあまりの仕上がりに「これはボブじゃねぇ」と叫びそうになったり、
しまいにはファンキーベイベーなお隣さんが見舞いに来た友達と消灯間近に怪談話をし始め、思わず拳が震えたり…。
そしてやっとこさ退院して久々にマンションに戻ると、郵便受けに札束のように詰まった請求書、不在通知たちの姿が。
大半がデアゴスティーニからでした。
3Dプリンター………冗談じゃなく本気で完成できるのかどうか不安になってまいりました。
このままでは私はただの透明な箱を組み立てるはめになってしまいます。どうしよう。
色々と書きましたが、今お伝えしたいことはやっぱり健康が一番ということです。
健康じゃないと3Dプリンターも出来上がりません。マジどうしよう。
不安はあれこれありますが、とにかく元気に帰ってまいりました!
まだまだ暑い日が続きますが、皆様もお体に気をつけてください。
弊社の近くを通られた際にはつめた〜いアイスコーヒーでも召し上がっていって下さいね。
今後ともよろしくお願い致します!
-A design with love- REAL WORKS スタッフ佐々木