ハードディスク壊しちゃった…!データ復旧会社を利用してみた。
こんにちは。
呑んだらだいたいは寝る子…津村です。
突然ですが、
みなさんはHDD(ハードディスクドライブ)壊した事ありますか?
私は残念ながらあります。
入社3ヶ月目にして社長のHDDを見事にぶっ壊しました。
大失態です。
その際、なんとかデータを復旧させようと
あらゆる試みを無知ながら試してみたんですが
これがもう本当に大変でした…。
今回はその際に学んだ事をご紹介。
みなさんが同じ目にあわないよう、このブログを役立ててくれれば幸いです。
ある日のREALWORKSでの出来事…
いつものように津村は仕事に励んでいた…
「わ!すごい!この角度から撮ると武中さん、ごまたまごに似てますよ!すごーい!」
「みてください!カメラロールがごまたまごでいっぱい!ひゃひゃひゃ!」
「上から読んでも下から読んでもごまたまごー!!わーい!」
それは一瞬の不注意から起こった。
「あぁっ!」
「あちゃー、落しちゃった。でも社内データはバックアップ取ってるし大丈夫だよね☆」
「……んん?」
「これは…社長のプライベートお宝写真…!?」
「……」(殺気)
「やばい…抹殺される!!」
社長の美しい思い出(そして私の職)を失うわけにはいかない!ぷおー!
こうしてカムバックデータ・ミッションが開始されました。
「ハードディスク…破損…検索…」
「あ、これか!!えーっと…なになにー」
「デー…タ、しょうがい…、プ、ラッター、ヘッド…クラッシュ…」
「あ〜疲れた。どうしたらいいか全然分かんないや」
「こうなったらプロに相談してみるか〜」
「データ会社ぁ〜検索けんさく〜っと…」
「えーと料金は〜…」
「さ、さんじゅうまん以上?!ははは冗談ですよね…」
「とにかく電話してみますか…とほほ」
「あの〜、データ復旧を依頼したいんですけど…」
「ひゃ、ひゃくまぁぁぁあああああん!!!」
「ぜえぜえ…なんとか…なんとか価格を下げてもらえませんか…」
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いかがでしたか?
バカみたいな話ですが、じつはこれほとんど実話です。
(ジョブズ氏とゲイツ氏との面識はございません)
今回この事件でデータ復旧サービスを利用する際に感じた大きなポイントは以下の2点です。
◎ポイント1:各社、結構値段設定があいまい
◎ポイント2:相場をしっかり調べた上でなるべく交渉してみた方が良い
その証拠に今回の業者さんは30万からスタートして、最終的に14万まで値下げしてくれました。
さらに初期見積時に1週間はかかるといっていた復旧を実際は3日で仕上げてくれました。
業者さんも“やってみないと何とも言えない”という部分が多くあるのでしょうが、
それゆえにガンガン相談してみないと損する事もあるということですね。
交渉あるのみ!
また、市販のデータ復旧ソフトで復旧出来る場合もありますが、
実際取り出したデータのファイル名や順番が飛んでしまい、
ばらばらになった状態での取り出しになってしまった例もあるそうです。
データを100%取り出せる可能性は症状の程度によるのですが、そこの見極めが素人では判断しにくい。
的確な処置で安全にデータを復旧するためにはプロに頼んで良かったと思います。
やっぱりもちは餅屋なわけです。
今回の経験で身を以て
「HDDはバックアップをこまめに取る」
「コードはきちんとまとめる」ということの重要性を学びましたが、
なによりもハッキリわかったことは
これに尽きます。
たとえ半額以下になったといっても14万円は大金です。
単なる不注意、たったそれだけのことがこれだけ手間もお金もかかることに繋がるわけです。
すでにみなさんはされている事でしょうが
HDDはバックアップをこまめに取って、しっかり管理を行って下さい。
そして何よりも社内ではおとなしくしていましょう。
『あ、クロネ◯さん!いつもありがとうございます!』
『津村さん、なにか荷物がきてましたよ〜』
「(あ、復旧の終わったハードディスクが届いたんだ!)佐々木さんありがとうございま…!」
『あっ』
『わーすいません。人の荷物を…私ったらチョドジ〜』
『袋のままだったから汚れなくてすみました!よかったです』
『はい、津村さんどうぞ☆』
「・・・・・・・。」
くれぐれも佐々木さんには
HDDの取り扱いにはお気をつけ下さい。
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